トイレのコンセント増設、一口か二口か?適切な位置は?後悔しない選び方について|温水便座用コンセント増設配線電気工事|神奈川県川崎市高津区
2026年3月4日 / コンセント修理・コンセント増設・コンセント交換, 施工事例
こんにちは☆川崎市高津区電気工事.comです。
「トイレに温水洗浄便座(ウォシュレット)を取り付けたい!」
そう思い立ったものの、いざトイレを見渡してみると……「コンセントがない!」と途方に暮れたことはありませんか?
実は、一昔前の住宅ではトイレにコンセントがないケースは珍しくありません。コンセントがないと、単に温水洗浄便座が使えないだけでなく、以下のような「3つの不便」に悩まされることになります。
- 冬の寒さ: 電気ストーブなどの暖房器具が置けない
- 衛生面: 脱臭機や空気清浄機で空気をケアできない
- 利便性: スマホの充電ができず、せっかくの「一人の時間」が満喫できない
そんな悩みを一気に解消するのが、コンセントの増設工事です!

先日、実際にこの工事を行いました。その際、プロのアドバイスや実体験から学んだのが、「一口にするか、二口にするか」という選択が、その後のトイレライフの快適さを大きく左右するということです。
今回は、施工事例をもとに「後悔しないコンセント選び」のポイントを詳しく解説します(^^)/
一口?二口?どっちが正解?
それぞれのメリットとデメリット
コンセント増設を決めた際、まず悩むのが「差し込み口の数」です。
「とりあえず1つあれば十分でしょ?」と思いがちですが、実はここが運命の分かれ道。それぞれの特徴を整理してみましょう。
一口コンセント:とにかくシンプルに済ませたい人向け
- メリット:
見た目がスッキリしていて、狭いトイレでも邪魔にならない。
工事費用が(二口に比べて)わずかに安く済む場合がある。 - デメリット:
温水洗浄便座を繋ぐと余裕がゼロ。「スマホを充電したい」「冬だけヒーターを置きたい」といった、後からの「ちょい足し」が一切できない。
二口コンセント:将来の快適さも手に入れたい人向け
- メリット:
温水洗浄便座を使いながら、同時にスマホの充電や暖房器具の使用が可能。
後から「やっぱりもう一つ欲しかった」と後悔して再工事するリスクがない。 - デメリット:
消費電力(アンペア)のオーバーリスクあり。
消費電力(アンペア)のオーバーリスクって?
トイレのコンセントは、他の部屋と回路を共有していることが多いです。
例えば、「温水洗浄便座(瞬間式は1200W程度)」と「セラミックヒーター(1200W程度)」を二口コンセントで同時に使うと、ブレーカーが落ちる可能性が高くなります。スマホ充電(5〜20W程度)なら全く問題ありませんが、高出力家電の併用には注意が必要です。
トラッキング現象のリスク増
差し込み口が2つある=埃が溜まる場所が2箇所になる、ということです。
使っていない方の差し込み口にトイレ特有の綿埃が溜まり、湿気を吸うと漏電や発火(トラッキング現象)の原因になります。二口にするなら、未使用の口に「コンセントキャップ」をするなどの対策が必要です。
コードの「ごちゃつき」による掃除のしにくさ
二口とも使うと、床付近に2本のコードが這うことになります。トイレはただでさえ狭く、床掃除が大変な場所。コードが絡まると埃が溜まりやすくなり、不衛生に見えてしまうのが難点です。
悔しないコンセントの「高さ」と「向き」
コンセントを増設する際、「どこでもいいですよ」と業者さんに任せきりにするのは禁物です。トイレ特有の環境を考えた、ベストな位置を探りましょう。
1. 高さは「床から20〜25cm」がゴールデンルール
一般的に、温水洗浄便座用のコンセントは低めに設置されます。
- なぜこの高さ?: コードがだらんと垂れ下がらず、見た目がスッキリします。また、水ハネ(掃除の際や男性の立位使用)から差し込み口を守る意味でも、低すぎず高すぎないこの位置がベストです。
- スマホ充電の視点: 充電コードが短くても届きやすい高さですが、スマホを床に置くわけにはいかないので、後述する「置き場」との距離感も重要になります。
2. 「向き」は横向き?それとも縦向き?
意外と見落としがちなのが、コンセントの「向き」です。
- 横向き(横並び)のメリット: 温水洗浄便座のプラグはL字型になっていることが多く、横向きだとコードが自然に下へ流れます。二口にする場合も、上の差し込み口を邪魔せずにスマホ充電器を挿しやすくなります。
- 縦向きの注意点: 上にウォシュレット、下にスマホ充電器を挿すと、コード同士が干渉して抜き差ししにくくなることがあります。
3. プロが教える「水ハネ」と「ホコリ」対策
トイレは「湿気・ホコリ・水ハネ」の三重苦。
- 奥に隠しすぎない: 見栄えを気にして便器の真後ろなど「奥すぎる位置」に作ると、掃除機が届かずホコリの巣窟に……。少し横にずらして、「手が届き、視認できる位置」にするのが、トラッキング現象を防ぐ防犯・衛生上のコツです。
コンセント増設工事を頼むときのコツ
「コンセントを増やしたい」と伝えるだけでは、100点満点の仕上がりにはなりません。工事当日に「あ、そうじゃないのに!」と後悔しないための、プロへの伝え方のポイントを紹介します。
1. 「何に使うか」を具体的に伝える
ただ「二口にしてください」と言うよりも、「温水洗浄便座と、スマホの充電に使いたい」と目的をはっきり伝えましょう。
- 理由: 目的を伝えることで、業者さんは充電器のサイズ(ACアダプタの大きさ)を考慮して、干渉しにくい向きや位置を提案してくれるようになります。
2. 「スマホの置き場所」を先に決めておく
工事の前に、充電中のスマホをどこに置くかシミュレーションしておきましょう。
- コツ: 「ペーパーホルダーの上の棚に置くから、その近くに」や「壁付けの収納棚の近くに」と指定することで、充電ケーブルがパツパツになったり、逆に長すぎて床に這ったりするのを防げます。

3. 「アース端子」の有無を確認する
温水洗浄便座には感電防止のアース線が必須です。
- コツ: 増設するコンセントに「アース端子(緑色の線を繋ぐ場所)」が付いているか確認しましょう。二口のうち片方にアースが付いていれば、もう片方はスマホ充電用にフル活用できます。
4. 在宅ワークや賃貸なら「露出配線」の確認も
壁の中に配線を通す「隠蔽(いんぺい)配線」ができるかどうかは、建物の構造によります。
- コツ: 壁の外にコードが出る「露出配線」になる場合、モール(保護カバー)の色を壁紙に合わせてもらえるか相談してみましょう。ちょっとした配慮で、仕上がりの「後付け感」が激減します。
コンセント増設工事の主な流れ
「トイレの壁を全部剥がすの?」と思われがちですが、実はポイントを押さえたスマートな作業が一般的です。
- 電源の分岐元を探す
- まずは、近くの部屋や廊下、あるいは天井裏にある「電気の通り道」を確認します。トイレのすぐ外にスイッチやコンセントがあれば、そこから分岐させるのがスムーズです。
- 配線ルートの確保(通線)
- 壁に小さな穴を開け、専用の道具を使って壁の中に電線を通します(隠蔽配線)。壁の構造上、中を通せない場合は、壁の表面に「モール」という保護カバーをつけて配線します(露出配線)。
- ボックスの取り付けと結線
- コンセントを設置したい場所に穴を開け、固定用の枠(ボックス)を取り付けます。そこに通してきた電線をつなぎ、コンセント本体を固定します。
- 動作確認と仕上げ
- テスターを使って電気が正しく来ているか、アースが効いているかを確認。最後にプレートを取り付けて完了です。


【ポイント】
作業時間は、スムーズにいけば1〜2時間程度。トイレが使えない時間はごくわずかなので、生活への影響も最小限で済みます。
もし今、コンセントがないことで不便を感じているなら、ぜひ「二口」への増設を検討してみてください。
「一口か、二口か」。この小さな選択が、あなたのトイレタイムを「ただの用足しの時間」から「最高のリラックスタイム」へと変えてくれるはずですよ。
「自分の家にはどっちが合う?」「位置はどうすればいい?」など、些細な悩みでも大丈夫です。迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。
依頼する際は、
- なぜその工事が必要なのか
- 見積もりの内訳にどのような工事が含まれているのか
を事前にしっかりと確認し、信頼できる専門業者に依頼することが大切です。見えない部分までしっかり整備することで、快適なトイレ時間を過ごすことができます。
「これってどこに頼めばいいんだろう?」と迷うようなことでも、株式会社エヌ・アイ・シー(川崎市高津区電気工事.com)にお気軽にご相談ください。
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